南九州大学は、「食」「緑」「人」に関する基礎的、応用的研究をすすめ、専門分野において社会に貢献寄与できる人材を育成します。

学部学科・大学院

教職課程

複雑化する現代社会の教育現場において「食」「緑」「人」に根ざした豊かな人間性をもった教師を育成します。

南九州大学は、多くの卒業生が、教員として全国で活躍しています。
環境園芸学科・食品開発科学科(前身学科を含む)の卒業生の教員は、高校農業科や中高理科を中心に全国に300名を超えています。特に高校農業科は、各地の公立学校教員として毎年採用され、日本の農業教育を支える役目を果たしています。
また、管理栄養学科は、管理栄養士養成課程開設学科として、質の高い栄養学の教育を行ない、高度な専門知識を有した栄養教諭を育成しております。その結果、宮崎県において数多くの本学卒業生が栄養教諭として勤務しています。
さらに、開設8年目となった人間発達学部子ども教育学科は、卒業生が幼稚園教諭・保育士、小学校教諭として現場で活躍しています。平成28年度・29年度採用においては、2年連続地元宮崎県公立学校教諭として現役合格者も輩出しました。 このように、南九州大学の3学部4学科は、各学科の専門性を基盤として、大学の教育理念である「食」「緑」「人」に根ざした豊かな人間性を持った教師の育成を目指しています。

特徴

子ども教育学科生は、専門スタッフの教育のもと、同じ目的を持った仲間達と協力して、幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・特別支援学校教諭を目指します。
環境園芸学科・食品開発科学科・管理栄養学科の各学科生は、学科における専門教育を基盤とした高い専門知識を有した教師となることを目指します。

教職取得フローチャート

1年次

基礎力を身に付けます

教員免許志望者は、1年次から教職課程履修に向けた準備をしていきます。まず、1年次開講の必要科目を履修し、2年次からの教職課程履修に向けて自己学習を行います。

2年次

教職課程の履修を開始 

教職課程履修には、基礎的な力が必要です。2年次に「教職課程資格審査」を行っています。
合格者は、本格的に教職課程の履修を開始します。

3年次

教育実習に向けた準備

学科の科目に加えて教職課程の科目を履修していきます。教育実習に向け模擬授業を授業で行うなどして4年次に行う教育実習の準備をします。また、中学校免許を希望する学生は介護等体験を受けます。

4年次

教育実習と教職課程全体のまとめを行います

教育実習を行い教師として必要な力を修得します。また、採用試験を受験し教員採用を目指します。それらと同時に、卒業研究など4年間の学習の総まとめを行います。教師として必要な力の確立を目指します。

このフローチャートは、環境園芸学部・健康栄養学部が対象です。
子ども教育学科の詳細については、こちらをご参照ください。

地区別教員採用人数(高校、中学校、支援学校など)

2014年3月現在

地区 地区別人数 県名 人数
東北 2 青森県 1
山形県 1
関東 32 東京都 1
埼玉県 9
千葉県 11
茨城県 3
群馬県 5
神奈川県 3
中部 31 静岡県 10
新潟県 6
富山県 1
石川県 3
長野県 1
愛知県 9
岐阜県 1
近畿 58 三重県 9
滋賀県 6
京都府 16
大阪府 3
兵庫県 18
和歌山県 5
奈良県 1
地区 地区別人数 県名 人数
中国 42 島根県 10
岡山県 10
広島県 12
山口県 10
四国 25 徳島県 9
香川県 7
愛媛県 4
高知県 5
九州・沖縄 139 福岡県 44
佐賀県 12
長崎県 9
熊本県 10
大分県 1
宮崎県 33
鹿児島県 18
沖縄県 12
合計 329

取得できる免許・資格

  学部学科 免許の種類 ( )内は免許教科
主に学科とセンターで協力して教育を実施 環境園芸学部
[環境園芸学科]
●高等学校教諭 1種免許(理科)
●高等学校教諭 1種免許(農業)
●中学校教諭 1種免許(理科)
健康栄養学部
[食品開発科学科]
健康栄養学部
[管理栄養学科]
●栄養教諭1種免許
学科で教育 人間発達学部
[子ども教育学科]
●保育士資格
●幼稚園教諭1種免許
●小学校教諭1種免許
●特別支援学校教諭1種免許

環境園芸学科(高校農業・中高理科)

TOPIC:園芸・バイオ・造園・環境分野をベースとした教員を目指します

本学科では教職課程を受講することで、教育職員免許状が取得できます。免許の種類は「高等学校教諭1種免許(農業)」、「中学校教諭1種免許(理科)」、「高等学校教諭1種免許(理科)」です。環境園芸学科では、園芸学・バイオテクノロジー・造園・環境の各分野を基礎とし、園芸学・バイオテクノロジー・造園を専門とした農業教員や、生物分野や環境分野に強い理科教員を育てます。今までに教職に就いている当学科の卒業生は、主に農業高校の教員として全国で活躍しています。

南九会
南九会

南九会は、全国の学校で教員として勤務している本学卒業生から構成される団体です。この会では、卒業生教員の親睦だけでなく、研修会を行っています。教員を目指し臨時任用講師や非常勤講師として勤務している卒業生も参加し、実際に勤務する先輩方からアドバイスを受けるなど、教員採用に向けた支援にもなっています。

教職課程 受講者メッセージ

細山田 祥太さん環境園芸学科
細山田 祥太
さん(宮崎県立 都城西高等学校 出身)

初めての事ばかりなので、全てが新鮮です。
多種多様な専門分野があり、それを学ぶ環境も十分にあるので、幅広い知識と教養が身につきます。将来は、国家資格の定める教育 を理解すると共に、自分の教育信念をしっかりと持った教師になりたいです。


東峯 恵子さん環境園芸学科
東峯 恵子
さん(宮崎県立 小林秀峰高等学校 出身)

密度の濃い講義を受けられます。
少人数制で、指導をしっかりと受けられるところに魅力を感じました。グループワークが多く、他の人の意見を聞きながら自分の知識 や考え方に広がりが出たことが収穫です。教育実習の経験も糧となりました。

食品開発科学科(高校農業・中高理科)

TOPIC1:食品分野に強い農業科教員、食品分野の学びを生かした理科教員を目指します。

本学科では教職課程を受講することで、教育職員免許状が取得できます。免許の種類は「中学校教諭1種免許( 理科)」、「高等学校教諭1種免許(理科)」、および「高等学校教諭1種免許(農業)」です。食品開発科学科は、食品学を基盤として、食品分野を専門とした農業教員や、生物や化学に強い理科教員を育てます。また、高校とは、高大連携などを通して交流を保っています。今までに教職に就いている当学科の卒業生は約40名おり、主に農業高校の教員として全国で活躍しています。

TOPIC2:各種イベントで、子どもを対象にした理科実験を開催しています。
イベントの様子

食品開発科学科教職課程受講生は、大学祭や外部イベントなどの機会に子どもを対象とした理科実験を行っております。このことで、教員になった際の実験科目の指導力を身に着けることになります。

教職課程 受講者メッセージ

神宮寺 拓也さん食品開発科学科
神宮寺 拓也
さん(山口県立 山口農業高等学校 出身)

実践力が身につくカリキュラム。
大学の講義では「模擬講義」が印象に残っています。学んだことを生かしつつ、自分で授業をつくり上げる大変さを実感しました。講義を終えたときの達成感は大きく「早く農業高校の教師になりたい」と気持ちがさらに高まりました。

内定先:宮崎県立 本庄高等学校


和田 理沙さん食品開発科学科
和田 理沙
さん(宮崎県 日向学院高等学校 出身)

卒業したら高校の先生になることが夢です。
もともと教員志望だったこともあり、教職課程を受講しています。教職担当の先生方もとても親切で丁寧な指導をしてくださるので、講 義がとても楽しいです。高校だけでなく中学校(理科)の教員免許取得も可能なので、今は中学校の教員への選択も考えています。

子ども教育(幼・小・保・特別支援)

TOPIC:教育実習校との連携による質の高い教員養成
子ども教育イメージ

子ども教育学科は、平成22年に開設された南九州大学で一番新しい学科です。この学科では、幼稚園教諭・保育士・小学校教諭、特別支援学校教諭の取得課程を設けています。
子ども教育学科は、「連携学校園方式」により実習協力校との結びつきを生かした教育を行なっており、実習校との密接な連携により、質の高い教育実習に努めています。
その他各種の取り組みの成果として開設短期間ながらも卒業生が、幼稚園教諭・保育園保育士・小学校教諭とし採用されています。特に、平成28年度・29年度採用では、2年連続地元宮崎県公立小学校教諭として現役合格者が2名出るなど宮崎県の教育を支える人材の養成を目指します。

教職課程 受講者メッセージ

二宮 利奈さん子ども教育学科
二宮 利奈
さん(宮崎県立 宮崎南高等学校 出身)

実践経験を積むことで理解を深めました。
保育士の母を見てきたので、自然と同じ道を選びました。大学の講義では保育の専門知識を仲間と議論しながら深められ、さまざまな 課題を乗り越えたのは貴重な経験です。

内定先:学校法人 みゆき学園 高千穂幼稚園


坂元 史畝さん子ども教育学科
坂元 史畝
さん(宮崎県 宮崎学園高等学校 出身)

先生による対策講座も参考に。
姉の影響で教職を目指すようになりました。南九州大学は最大で3つの免許を取得できるのが魅力。また、東京アカデミーの講座や 先生たちによる資格対策講座もあります。

内定先:都城きりしま支援学校

管理栄養学科(栄養教諭)

栄養教諭とは

給食を生きた教材として最大限引き出すためにはその管理が大切です。その学校給食の管理とそれを活用した食に関する指導を両者一体のものとして行うことを職務とします。

期待される役割

教育に関する資質と栄養に関する専門性を併せ持つ職員として、給食と食に関する指導を効果的に実施する等、教育上の高い相乗効果をもたらすことです。

実績

管理栄養学科は、宮崎県唯一の管理栄養士養成機関として高度な教育を行ってきました。ここで得た知識を基礎として栄養教諭の資格も取得できます。宮崎県では、栄養教諭の採用が平成26年度採用より開始されました。
初年度は、合格者全員が本学卒業生となるなど、これまでの16名募集の内8名が本学の卒業生となっています。
また、これ以前に学校栄養職として採用された卒業生は、県の選考を経て栄養教諭として任用されています。
本学は、栄養教諭の養成だけでなく栄養教諭免許更新講習を実施しており、宮崎県の学校栄養教育の拠点となっています。

平成26年度栄養教諭採用実績 採用枠5人中 5人合格!

本学の単位取得で栄養教諭免許取得へ

管理栄養学科の卒業要件128単位+教職科目28単位→栄養教諭一種免許

教職課程 受講者メッセージ

落合 美紗季さん管理栄養学科 落合 美紗季さん (宮崎県立 宮崎北高等学校 出身)

人との関わりを大事にしたいです。

栄養学の専門知識をわかりやすく子どもに伝えなければならないので、言葉遣いなどを工夫しました。うまく伝わった時の達成感は大きいものでした。

内定先:延岡市立 一ケ岡小学校

「子どもは次世代の親」という視点で食に関する指導の在り方を伝えたい

管理栄養学部 管理栄養学科 杉尾直子教授

栄養教諭として子どもに望ましい食習慣を身につけさせることは、次の世代の親への教育であるという視点も忘れてはならないと思います。そのためには、栄養教諭の職務を通して、食に関する指導を展開し、学校・家庭・地域と連携を取りながら子どもたちの食習慣の改善に努めることが重要です。現場で培った経験から食に関する指導の在り方を具体的に示した講義を行っています。

健康栄養学部 管理栄養学科 杉尾 直子 教授

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