南九州大学は、「食」「緑」「人」に関する基礎的、応用的研究をすすめ、専門分野において社会に貢献寄与できる人材を育成します。

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環境造園学部 造園学科

注意!2009年4月、園芸学部と環境造園学部は統合し、環境園芸学部になりました。現在、環境造園学部での募集は行っておりません。


造園学コース(ガーデンデザイン・ランドスケープデザイン) | 緑化工学コース(緑のテクノロジー)


人と自然が豊かに響き合い、コーディネイトされた造園空間を創造する。

実習の様子

自然の恵みを活かし、大地を舞台に、人と生活と環境を高めながら、素晴らしい空間や風景を造ったり、守ったり、育てたりする創造活動(ものづくり)が造園です。

その活動は、日本では伝統的な日本庭園にはじまり、現在ではガーデニングや個人庭園から、公園などのいろいろな敷地、そして水や緑や景観を大切にしたまちづくりの計画や建設まで取り組んでいます。

近代社会では、経済性や効率性を重視した考え方が優先され、造園的な発想は有効に活かされず、特に都市においては潤いのない画一的なまちが多く造られてきました。

現在、この方向の修正が始まり、"環境との共生"、"自然との共生"、"人との共生"、"地域の特性を生かした景観づくり"、"潤いのあるまちづくり"の必要性が理解されるようになってきました。これからは環境を大切にした造園活動がますます重要となります。

本学科では、身近にある森や川や海やまちでの生活体験ができる特徴を活かし、まず自然環境を理解し、そして造園(園づくり)の基本である空間翻訳(調査)、空間作詞(全体の考え方)、空間作曲(デザイン)、空間演奏(施工・管理・運用)の一連の考えと技術を習得できるようにプログラムと教育・研究施設を用意しています。

キャンパスのイメージは広大な実習場も含めエコパークキャンパスです。実感をし、講義を聴き、そして造る実体験をしながら学んでいく実学教育を特徴としています。造園活動を中心として、将来は、潤いのあるまちづくりのリーダーとなる人材育成に取り組んでいます。

造園学コース
授業の様子

造園学コースでは、日本庭園、住宅庭園や公園、広場などの計画設計から施工管理・運用まで広く学んでいきます。"環境"や"自然"、"人々の生活"、"歴史"、"協働活動"など総合的に捉え、空間の全体像をつくり上げていく力を磨きます。

緑化工学コース
授業の様子

緑化工学コースがめざすのは、土地の緑化工事の際に必要となる現地調査や施工技術の習得です。たとえば、大学周辺の海岸や山林に出て、その植生調査の手法や植物生育を促す土壌改良などについても学んでいきます。また、ビルの屋上や空きスペースの緑化手法や地域の緑化についてトータルに学んでいきます。

造園施工の知識を基礎から学び、自分の力に変えていく。 ― 造園施設施工論 ―

この授業では、園路や広場などの造園施設について理解を深めていきます。基本を学んだあと、施工計画や工程管理、安全管理などを学習。また、工事測量や土木、舗装工、機械施工などのスキルも身につけていきます。造園施工に大切なのは、材料品質の確かな知識と美的感覚。また、工事の内容を的確に把握できる技術や、現場をまとめる指導力も不可欠です。

緑地の概念を学びながら、自然と人との共存について考察。 ― 自然緑地論演習 ―

管理栄養学科人間の自然に対する働きかけによって永く維持されてきた農山村地域。ここでは、そうした地域とその周辺の緑地についての概念を学んでいきます。歴史や実態、政策、諸外国の事例などにふれながら、土地利用計画の理論と手法にもアプローチ。また、里山を構成する雑木林の保全や維持管理についても、スライドを用いながら考察していきます。

授業の様子

研究室紹介

緑地生態工学研究室

准教授 竹内 真一

緑地生態工学 幼苗植裁による樹林づくり、在来種の野草草花を用いた景観づくり、屋上緑化空間の形成・維持など、豊かな緑と生物の多様性を確保した生態系からなる緑地を創造する技術および維持管理の手法を研究します。
環境デザイン研究室

教授 北川 義男

環境デザイン 造園は空間(大地)と利用者との関係を園(パラダイス)に近づける大地のデザイン活動です。私たちの見近な庭・公園・広場・学校やまちの緑地(大地)などをデザインする方法を研究しています。
植栽環境研究室

准教授 日高 英二

植栽環境 植栽地において、樹木育成に影響を与える地形・気象・土壌などの環境要因の現況を把握し、樹木の生育状態や樹種特性を関連づけて分析することにより、植栽環境に適応する樹種の選択や植裁法などを検討します。
地域景観学研究室

教授 平岡 直樹

地域景観学 魅力ある景観は、地域の自然や歴史、文化を土台として、人との関わりの中で維持、創造される必要があります。調査や分析、考察、計画にメンバーの個性を活かして取り組みます。
造園管理学研究室

准教授 関西 剛康

造園管理学 造園空間に"循環"といった視点が重要になってきています。長期にわたり景観・緑地を形成維持・安定させていくために、造園管理を基礎においた調査・計画・施工・管理の研究に力を入れます。
庭園デザイン学研究室

教授 永松 義博

庭園デザイン学 歴史と風土からみた庭園の特性、バリアフリーに関する調査研究など、歴史的庭園から公園のユニバーサルデザインまでを扱い、造園空間の本質について研究を行います。
緑地環境情報学研究室

専任講師 岡島 直方

緑地環境情報学 人間の心理や営みが、緑地や環境にどんな影響を与えているのか。反対に緑地・環境が人間の営みにどんな影響を与えているのか。それぞれの空間を調査、解釈しながら、新しい情報をつかんでいきます。
造園施工研究室

准教授 徳原 隆

造園施工 "心が癒される場"の創造こそ、これから求められる造園空間だと考えます。この講座では、石材、土壌、水、植物それぞれのもつ特性を調査研究するとともに、設計、施工、管理のトータルなスキルを習得していきます。
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