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平成28年度 南九州大学健康栄養学部実践講座を開催しました。

2016年09月21日 更新

食の面からの災害時対策~個人に合った非常食準備~

宮崎県は、地理的・自然的条件等から風水害や土砂災害、地震災害、火山災害等の自然災害の影響を受けやすく、中でも土砂災害は毎年数多く発生しています。そして、台風や集中豪雨による大きな災害は県内各地に大きな爪跡を残してきました。これらのことを踏まえ、災害時の非常食を準備している家庭も多いと思われますが、学校、病院、高齢者施設等での非常食についての対策を知ったり、試食したりする機会は少ないと思われます。

今回の実践講座は、市民に災害時対策についての心構えや各領域の管理栄養士から食に関する取り組み等を聞き、実際に非常食の試食を行うことにより、災害時対策について理解を深め、非常食の情報を共有する機会になればという目的で計画いたしました。南九州大学健康栄養学部管理栄養学科・南九州学園危機管理委員会主催、社団法人全国栄養士養成施設協会・宮崎県・みやPEC推進機構の後援のもとに、約80名の参加をいただき盛会に開催することができました。

講演Ⅰでは、宮崎県危機管理局の堀尚子主幹から「宮崎における災害時対策」という演題のもと、①近年の災害に学ぶ、②行政の災害時対策、③防災情報と避難行動、④家庭や地域での備えという内容について、分かりやすい事例を挙げながら講演していただきました。自分の身は、自分で守る(自助)や地域・近隣の人が助け合う(共助)、そして行政・消防機関による救助・援助等の公助の連携、協力が必要不可欠であり、平成42年には、災害に対する備えをしている人の割合を100%にすることが、宮崎県総合計画の重点目標であるとの講話から参加者の皆様は、改めて非常時の対策を考えられたのではないでしょうか?

講演Ⅱでは、①宮崎医療センター病院の黒木典子氏から病院における取り組み、②門川小学校栄養教諭の宮本元子氏から学校における取り組み、③特別養護老人ホーム悠楽園の黒木典子氏から高齢者施設における取り組み、④みやPEC推進機構の非常食開発に関わった本学教員の杉尾直子氏からはその開発における取り組みについての講演がありました。それぞれ異なる領域において、いろいろな工夫をされていることや開発に至る経緯等とても興味深いお話しでした。

また、ネスレ株式会社様、全国学校栄養士協議会様、みやPEC推進機構様より試食用非常食のご提供をいただき、晴峰商事株式会社様からはお忙しい中、3名の方においでいただき災害時の商品の紹介やたくさんの試食物資提供を行っていただきました。どうもありがとうございました。

後援をいただきました皆様をはじめ、物資のご提供をしてくださいました各団体の皆様、そして公私共にお忙しい中、講演していただきました堀尚子様、宮崎医療センター病院の黒木典子先生、門川小学校の宮本元子先生、特別養護老人ホーム悠楽園の黒木典子先生に心から感謝申し上げます。

=①全体風景.JPG
実践講座の様子

=②保存食展示.JPG
保存食展示(1)

=③保存食展示.JPG
保存食展示(2)

=④保存食展示.JPG
保存食展示(3)

=⑤保存食展示.JPG
保存食展示(4)

=⑥保存食展示.JPG
保存食展示(5)

=⑦試食準備.JPG
試食(1)

=⑧試食準備.JPG
試食(2)

=⑨試食.JPG
試食(3)

=⑩試食.JPG
試食(4)

=⑪試食.JPG
試食(4)

=⑫試食.JPG
試食(5)

=⑬試食.JPG
試食(5)

=⑭質疑応答.JPG
質疑・応答(1)

=⑮質疑応答.JPG
質疑・応答(2)

=⑰感想・謝辞.JPG
感想・謝辞(1)

=⑱感想・謝辞.JPG
感想・謝辞(2)

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