食品開発実習Ⅰで芋焼酎の二次仕込みを行いました
2016年11月25日 更新
食品開発実習Ⅰは2年生を中心に開講されている授業で、食品加工の基本となる実習を行っています。加工操作に伴う食品成分の存在状態や加工特性の利用法を理解し、食品加工における加工特性の付与及び理化学的変化を確認します。また、試作した加工食品について安全性,官能検査,成分,物性などの測定による品質評価法について学びます。
今回実習では芋焼酎の二次仕込みを行い、また、芋が蒸しあがるまでの時間を利用して4年生の有働太貴さんが3年生の時に食品開発実習で試作したオリジナル商品「栗ようかん」作りをしました。「栗ようかん」は宮崎県内の焼酎メーカーから栗リキュールや栗焼酎を利用したお菓子ができないかとの話から試作されました。
栗は「高千穂ひのかげ栗」を使用し、栗の灰汁抜きや味付けに1週間かけ栗の甘露煮を作ります。甘露煮にすることでタンニンを多く含み企業とのコラボした地産地消の食品です。
(芋焼酎の二次仕込み)
(栗ようかん試作)
材料の栗小豆餡と栗の甘露煮
下ごしらえする有働くん
栗ようかんの試作