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FNNプライムオンラインに掲載されました(カメムシについて/新谷喜紀教授)

南九州大学 環境園芸学科 昆虫生態学研究室新谷喜紀教授がFNNプライムオンラインから取材を受け、前編・後編に分けて記事掲載されました。

記事概要

記事前編

今年は特に多い?カメムシが冬の準備”で家の近くにいる可能性も…全国で増えたと感じる「2つの背景」

「カメムシ」が秋に増える理由について、新谷教授が解説しています。秋はカメムシが野山から移動し、人里にも飛んでくる時期で、特にツヤアオカメムシ、クサギカメムシ、チャバネアオカメムシが多く見られます。増加の背景には、スギやヒノキの実の増加と温暖化が影響しています。カメムシは冬を越すために家の周辺にも現れ、においで仲間を呼び寄せることがあります。

記事後編

秋に自宅でカメムシを見つけたら要注意?家が“越冬場所”になることも…寄せ付けないコツと遭遇時の対処法

秋になるとカメムシは冬を越すために家の周りに集まることが多く、仲間を呼ぶフェロモンを放つこともあります。特にベランダや玄関が集まりやすい場所です。対策として、忌避剤を使用し、白い洗濯物に注意し、紫外線の少ないLEDライトを使うことが有効です。室内で見つけたら、刺激せずにペットボトルで作った捕獲器を使用するのが良いです。また、臭いが手についた場合はオリーブオイルで落とす方法があります。