2020年12月03日 更新
11月6日(金):環境教育センター主催 "ハードな" イモ掘りを連携園の子ども達が楽しみました
子ども教育学科では、地域の幼稚園や小学校と連携関係を結び、お互いの学びを深めています。
今日は連携園のひとつ、天竜祝吉幼稚園の年長さん達が、大学でイモ掘りを楽しみました。
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今年のテーマは「子どもの社会性を育むイモ掘りとは?」
学生たちは、事前に入念な打ち合わせをして子ども達を迎えます。
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今年は感染症対策として前半・後半の二つのグループにわかれます。
前半チームはさっそくサツマイモ畑へ。
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残りのグループは...ドングリ拾い。
自分の気に入ったドングリをトコトン探します。
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さて、イモチームは...
うっそうとしたツルに足を取られないよう配置についた後、
ツルの繁みをかき分けお目当てのイモを探すと......「あったぁ!」
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でも、土にしっかりと根を張ったサツマイモは簡単には抜けません。
5人がかりで引っ張って、ようやく全貌が見えてきました。
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大格闘のすえ掘りあげたのは巨大なコガネセンガン!
あちらでも、こちらでも。子ども達はみんなでイモに立ち向かいます。
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こちらでは園の先生と一緒に........大物を掘り起こし.....スッテンコロリン。
ベテランの先生に関わり方で、子ども達は楽しみながらも、本気になりますね。
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巨大なベニホマレを淡々と運ぶ仕事人。
ツルの付いたサツマイモは運ぶのにも3人がかりです。
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掘りあげたイモを満載したコンテナは、みんなで協力して運びます。
今回のサツマイモは、フィールドセンターとのコラボ授業「食と農業」で
前期に子ども教育学科の学生たちが植えたものです。
子ども達がいろいろなイモを掘ることができるようにと、
考えて、一つの畝に3種類のイモを植えました。
栽培の作業効率から考えると "有り得ない" イモ掘りですが、
効率が悪いからこそ、学ぶ要素が増えるような気もします。
今回のイモ掘りを通して学生たちは、幼児が持つ、
高度な社会性を強く感じることができたようです。
子ども達も、今日の "ハードな" イモ掘りで、
朝までぐっすり眠れたことでしょう。