造園で社会課題を解決。 -まちが豊かになる造園デザイン&プラン- 【環境園芸学科】関西 剛康 教授

造園計画研究室では、公共施設・教育施設・医療施設などの造園空間(ランドスケープ)を対象に、環境園芸学や造園学(ランドスケープ・アーキテクチャ)などの学問に基づいて、社会課題を解決するための先進的な造園デザインやプランなどについて教育研究をしています。研究室では最近、豊かな自然環境を有するビオトープ型屋外幼児教育施設や、地域交流が活性化されるコミュニティガーデン、高齢者が利用しやすいリハビリテーションガーデン、持続可能で魅力あふれる植物公園など、ゼミ生と共にまちの活性化に取り組んでいます。

先生よりこの研究に興味のあるキミへ!

私は若い頃からものづくりが好きで、将来はクリエイティブで社会に影響を与える仕事がしたいと考えていたところ、造園の計画や設計を学べる大学、そして仕事を知りました。自分で考えたものをまちにつくりたいとの思いから、社会に出てからは、これまで国内外で都市公園や日本庭園などの多くの計画設計を手掛けてきました。そして、より社会課題に向き合うことの大切さを知り、社会をより良くするための研究や教育がしたいと考えるようになりました。人に喜ばれ、社会の発展や世界に繋がる造園設計の仕事は、魅力があり、とてもやりがいと夢のある仕事です。もっと若い人たちにこの世界に飛び込んで来てもらいたいと思っています。一緒に学びましょう。