お知らせ

地方から未来を創造する

ジツガク、
No.1へ。

お知らせ地域貢献

フェニックスパトロール隊に宮崎県警から感謝状が贈呈されました

12月6日(金)本学都城キャンパスにおいて、宮崎県警察本部生活安全部長の河野重定様より、本学都城キャンパスの防犯ボランティアサークル『フェニックスパトロール隊(代表:髙橋絵理香さん)』に感謝状が贈呈されました。
先月、宮崎県警察本部ならびに宮崎県防犯協会連合会により共同制作された防犯啓発CMに本学フェニックスパトロール隊が出演させていただいたことをきっかけに感謝状が贈呈されました。

【防犯啓発CM放送期間】
●期間:令和元年11月~令和2年4月までの間(6か月間)
●放送時間:午後4時50分~午後5時50分毎週水曜日
UMKのニュース番組「スーパーニュース」の時間内

「表彰を受けての感想・抱負を含めた活動の紹介」について

南九州大学(都城キャンパス)フェニックスパトロール隊

1.フェニックスパトロール隊の簡単なご紹介

フェニックスパトロール隊は、平成17年に地域の安全及び大学と地域の架け橋として南九州大学高鍋キャンパスで発足しました。
平成21年にキャンパス移転(高鍋町から都城市立野町へ)した後も活動を継続し、まもなく15年目を迎えます。隊員は南九州大学の学生のみで、1年生から4年生まで合わせて15名ほどです。

2.活動の紹介

毎月15日の20時より、菖蒲原町内会防犯部の皆様と一緒に、赤・青・白の3チームで菖蒲原町のパトロールを中心として活動しております。
主に防犯灯や街路灯の点検、空き家空き地の不審者(物)の確認、そしてメガホンと拍子木による「戸締り用心火の用心」の呼びかけや地域の皆さんとのあいさつを実施しており、防犯のみならず、防災・火災予防についての活動もしております。

3.今回の表彰を受けての感想と抱負など

今回の表彰は現在のフェニックスパトロール隊隊員のみならず、先輩諸氏が地道に活動を続けられてきたことを私たちがしっかりとバトンを受け継ぎ、未成年者を含む我々学生が地域パトロール活動を実施していることが評価の一員であると考えております。また、全国的にはご高齢の方がパトロール活動の中心を担っている中、我々大学生が、地域のパトロール隊を結成して活動していることは珍しい事でもあります。尚、本隊隊員の数名は都城警察署より「少年警察ボランティア」の少年補導員を任命されております。
そして、今年度は我々の活動地域が地域の安心・安全活動推進モデル地区に指定され、4月に指定書が都城市より交付され、新聞等でも報道されました。 さらに、全国防犯協会連合会での活動紹介や10月に開催された「安全で安心なまちづくり県民のつどい」の開会宣言を本隊隊長が務めたこともあり、宮崎県防犯協会連合会や宮崎県警察本部より「宮崎県防犯ボランティア募集のTVCM」出演オファーをいただきました。現在、毎週水曜日UMKスーパーニュースの時間帯(16:50~17:50)の時間帯でCMが放映中です。今回は『目立たない地道な活動でも注目された』事例だとも思います。
フェニックスパトロール隊の活動は華やかではありませんが、大学(学生)と地域を繋ぐ大切な架け橋です。地域との絆をより強固なものにするとともに、社会貢献をさらに深め、充実した活動を継続的に発展させていけるように、今年度もしっかりと活動のバトンを後輩諸氏に引き継ぎます。