学科紹介

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環境園芸学部 環境園芸学科

「緑」と「人」の学びがクロスするフィールドでスペシャリストを目指す!

知識と実践力を兼ね備えた園芸・造園・自然環境の専門職業人を育成します。

開学と共に50年以上の歴史の中で培われた確かな研究教育環境のもと、人と自然が共存共栄することの重要性を深く認識し、科学的知識と実践力を修得するとともに、豊かな感性を身につけた「園芸」「造園」「自然環境」のスペシャリストを育成します。

こんな人を待っています

  • 新しい品種の野菜をつくりたい人
  • おいしい果物をつくりたい人
  • 造園技術を身につけたい人
  • 花やガーデニングに興味がある人
  • 自然環境を守りたい人

環境園芸学科の魅力

園芸・造園・自然環境の専門分野にかかわる多様で学術的な知識や方法論について体系的に学習します。

「専門職業人」を育てる3つの分野

日本は、地球温暖化や異常気象、少子高齢化や人口減少などの問題を抱えています。課題を解決することが急務と考えられています。
環境園芸学科では、「園芸学分野」「造園学分野」「自然環境分野」の3つの分野から社会の課題解決に取り組み、農業の発展や人と自然との共存共栄、魅力と潤い溢れる花と緑の都市環境や居住空間の創造などにより、持続可能な循環型社会の実現を目指し、専門職業人の育成を行っています。

50年以上の研究実績

50年以上の実績から育んできた環境園芸学科の特色のひとつに、座学と実学が融合した教育カリキュラムがあります。
座学(講義)教育で科学的知識を十分に理解したうえで、温暖で日照時間が長い気候の南国宮崎に位置する環境園芸学部附属農場「フィールド教育センター」、宮崎県内の農地、南九州の豊かな自然環境などでの実学教育を通じて、知識と技術が融合することで、専門性と実践力が高いスペシャリストを育成しています。

最新の施設・設備

講義で理解した知識を実践として学ぶための実験機器や圃場が整っています。学生実験室は、園芸生産環境専攻、植物バイオ・育種専攻、自然環境専攻ごとに整備されています。
また、キャンパス内に文部科学省の設置基準を満たした環境配慮型の附属農場「フィールド教育センター」があり、圃場・温室や造園技術向上のための施設・設備、樹林地など実践的に学ぶ環境が整っています。

3つの分野を横断・融合型で学べる独自のカリキュラム

環境園芸学科は、確かな「学び」を軸に、「研究」を積み重ね、「社会貢献」を行う学科です。
そして“持続可能な循環型社会の実現”を目指し、専門職業人を育成します。
「園芸学」、「造園学」、「自然環境」の3つの分野を超えて、どの科目も受講することができます。

 

取得できる資格・免許等

【教職課程】
◎高等学校教諭一種免許状
(理科・農業)
◎中学校教諭一種免許状(理科)

環境園芸学科では、教職科目を履修することで、教員免許状が取得できます。
(2年次前期終了後に教職課程の履修には学内審査(教職課程資格審査)あり)
園芸学・バイオテクノロジー・造園・環境の各専門分野を基礎として、園芸学・バイオ育種・造園を専門とした農業教員や、生物に強い理科教員を育てます。

【所定の単位を取得すれば卒業と同時に取得できる資格】 
◎学芸員
◎樹木医補
◎測量士補 

【所定の単位を取得すれば在学中に取得できる資格】 
〇自然再生士補
〇生活園芸士 

【所定の単位を取得すれば在学中もしくは卒業と同時に受験資格が得られる資格】 
●グリーンアドバイザー

【本学で特別講習・セミナーをおこなっており、取得しやすい資格】 
・日本農業技術検定(1級・2級・3級)
・園芸装飾技能士(1級・2級・3級)
・造園技能士(1級・2級・3級)
・フラワー装飾技能士(1級・2級・3級)
・毒物劇物取扱責任者
 (一般・農業用・特定)
・玉掛技能 
・大型特殊自動車免許
 (農業用トラクター)
・フォークリフト運転技能
・小型車両系建設機械 
・小型移動式クレーン運転技能
・高所作業車運転技能
・伐採・チェーンソー作業従事者

【所定の単位を取得すれば受験資格の実務経験年数が短縮される資格】 
・造園施工管理技士
【2級】1年半⇒1年(半年短縮)
【1級】4年半⇒3年(1年半短縮)

その他の資格・免許はこちらからご確認いただけます。

主な就職先

  • 行政機関
  • 高等学校・中学校教諭、実習助手等
  • 進学(大学院・留学)
  • JAおよび各種団体関連
  • 農業(園芸)関連企業
  • 研究(植物バイオ)機関
  • 造園(建設・設計)関連企業
  • 緑化及び花卉関連機関 ほか

その他の主な就職先はこちらからご確認いただけます。

研究室一覧

園芸学分野

造園学分野

自然環境分野