「食事が楽しみ！」と言ってもらえる仕事ができるように。

将来は管理栄養士となり、生まれ育った宮崎県で就職したいと考え、県内唯一の管理栄養土養成校である南九州大学へ進みました。
管理栄養学科は、実践的な学びが豊富ですが、なかでも2年前期の食品学実験の授業は、動物性食品や植物性食品を試料として用い、自分たちでデータを取って食品の含有成分を知ることができて面白かったです。同じ食品であっても種類や個体差によって成分に差が出ることを科学的な角度から学ぶことができ、食品に対する理解がさらに深まりました。また、3.4年次の学外実習では、座学で学んできた知識を実践に結びつけていくとともに、実際に管理栄養士が、現場でどのように仕事を行っているのか、雰囲気を体験することで、将来自分が働いている姿を想像することができました。学生生活のなかでも、最も成長につながった機会になったと思います。
また、本学には宮崎県内での実務経験をもっていたり、強いつながりをもっていたりする先生方が多いことが、本当に心強かったです。これからの目標は、人のために尽くすことができる管理栄養士になることです。そのために色々なことにアンテナを張り、情報を集めて吸収していきたいと思います。将来は患者さんに「毎日の食事が楽しみ」と言っていただけるような仕事ができるようになりたいと思っています。