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環境園芸学科 食品開発科学科

地域特産ブランド開発論(第6回-第7回)を実施しました

 5月22日(日)に集中講義「地域特産ブランド開発論(第6回、第7回)」を実施しました。本科目は、食品開発科学科と環境園芸学科の教員がオムニバス形式で実施し、食用素材としての品質・安全性の確保、食品ロス削減の意識づけ等をとおして両学部の交流を深めることを目的としており、宮崎キャンパス内に耕作場を設置し実技・演習を開講しています。

 今回はまずひなた館において前回(第1回~第5回)作成した共同農園PR用のチラシについて班ごとに発表を行いました。各班とも自分の農園についての特徴と利用法について上手に説明していました。

 PR発表後、まず座学で本日植え付けるピーマン品種の育成の背景、育成法、育成経過について学習し、圃場に移動した後、圃場の諸整備から始まり、施肥、マルチ張り、植え付け、灌水作業などを行いました。久々の晴天、作業中はかなり暑かったのですが、参加学生全員で最後まで頑張り作業を終えました。7月24日(日)には、本日植え付けしたピーマンの収穫・加工実習が実施される予定です。

 本授業は、食品開発科学科と環境園芸学科の両学科の教員が交代で授業を行い、両キャンパスの学生にとって作物の栽培から収穫・調理・加工までを一貫して学ぶことができるとともに、キャンパス間の学生交流ができる大変良い機会です。