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食品開発科学科 地域貢献

高大接続講義「食品開発キャンプ2022」終了【食品開発科学科】

 2022年12月18日(日)、本学宮崎キャンパス(宮崎市霧島5-1-2)にて、「食品開発キャンプ2022:クリスマスキャンプ修了式」がおこなわれ、4名の修了生が終了証の授与を受けました(サマーキャンプは7名)。

 「食品開発キャンプ」は、食品開発科学科が高校生向けに開催する高大接続講義です。同科は、令和3年度文部科学省「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」に採択され、味覚センサー、業務用凍結乾燥機、レトルト殺菌機など「味覚をデジタル化する」最新の設備を整え、食品開発教育のDX化を進めています。これら高度なDX教育を進めるためには、高校生への導入教育が不可欠という認識から、「大学教育体験を早期に提供する」目的で企画されました。大学講義と同じ構成の90分1コマを15回開講(夏8回、冬7回)し、大学の2単位の講義を体験するものです。

 各講義は、パワーポイントを使った講義、グループワークによるアクティブラーニング、Google Formsを利用した振り返りテストをスマホで受講するなど、高校の授業とは異なるリアルな大学講義を体験しました。全15回を修了した生徒には、入学後の単位への振り替えも現在検討しています。

 受講した生徒からは、「大学の講義の雰囲気がよくわかった」「高校とは違ってリアルな食品企業のトラブル解決事例など教科書では得られない知識が得られた」「スマホを持ち込んで良いのが新鮮だった」「在校生の先輩方から本音の話を聞けたのが良かった」「内容が高校とは違って高度で難しかった」などさまざまな感想が述べられました。また、18日には、愛知県立鶴城丘高校、岡山県立高梁城南高校、島根県立出雲農林高校から3名の先生方に視察していただきました。

 学科長の紺谷靖英教授は「入学後のスムーズな大学教育への誘導は、退学者率の低減や学生の満足度の向上など高等教育の課題解決策のひとつです。この成否が後の専門的な学びの高度化を左右します。開発キャンプは、大学講義のシステムを体験する側面も重要ですが、在校生との交流による安心感、本学科のすべての教員と講義内外でのインフォーマルなコミュニケーションも重要な機能を持っています。受講生からは一様に、大学進学への不安感の軽減や教員、在校生への親近感などを語っており、意図した成果が得られています」

 食品開発科学科では、次年度も引き続き食品開発キャンプ2023を開催します。2023年3月(スプリングキャンプ)、7月(サマーキャンプ)に開催予定です。詳細な日程は、HP等でご確認ください。

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