お知らせメディア掲載地域貢献
各メディアで紹介(外来魚駆除に新発想 コウライオヤニラミ)
南九州大学 管理栄養学科が考案した外来魚「コウライオヤニラミ」を使ったレシピが、各メディアに取り上げられました。
記事では、宮崎県都城市を流れる大淀川で爆発的に繁殖している外来魚「コウライオヤニラミ」の駆除活動が紹介され、その中で本学の学生が提案した“食べて駆除につなげる”レシピが注目されています。
試食会の様子(Instagramハイライト)
南九州大学公式Instagramでは、オープンキャンパスや学生生活の様子を
ハイライトにまとめています。ぜひチェックしてみてください!
駆除作戦は「釣って、食べて」
9月27日には、市民参加型の釣り大会が開催され、およそ100人の釣り人がコウライオヤニラミを狙いました。主催したNPO法人 都城大淀川サミットの宇都年文理事長は、
「去年(の調査で)爆発的に拡大・繁殖していたので、県民への啓発活動という形で計画した。やっぱり、競い合った方が興味が湧くかなと」
と語り、市民を巻き込んだユニークな駆除活動であることを説明しました。
南九州大学の学生がレシピ開発
この大会では、南九州大学 管理栄養学科が考案した「フィッシュバーガー」や「南蛮漬け」のレシピが参加者に配布されました。
学生の田久保ひかりさんは、
「料理にすることは私たちにとってもいいことだし、外来魚は抵抗があるかもしれないが、味付けによってはおいしくなる」
とコメント。食を通じた外来魚対策の新しい可能性を示しました。
今後の展望
主催者は今後も、市民と協力しながら本格的な駆除活動を広げていく意向を示しています。本学も地域の環境保全に貢献できるよう、学びと実践を結びつけた取り組みを進めてまいります。
放送日 | メディア | 内容 |
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2025年9月29日 | 川で爆発的に繁殖する”厄介者”肉食魚「コウライオヤニラミ」釣って食べて拡大食い止めろ | |
2025年9月29日 | 肉食外来魚「コウライオヤニラミ」が爆発的に繁殖 駆除作戦は「釣って、食って」 |