ジツガク特集

地方から未来を創造する

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緑の力で地域に笑顔を

兵庫県庁 総合土木職に内定

平井 凌太さん

環境園芸学科

兵庫県立農業高等学校出身

都市の中の緑地が持つ多面的な重要性を学びました

植物の育成や景観デザインが、人の心や暮らしに与える力に惹かれて、南九州大学への進学を決めました。自然の美しさを活かしながら、地域や都市の生活環境をより良くする方法を学びたいと思ったからです。

大学では、都市環境における緑の重要性や、生活の質を高めるために求められる政策、緑地の設計・管理といった専門的な知識を深めました。緑地が景観や癒しだけでなく、防災や地域コミュニティの形成など、多面的な役割を果たしていることも学び、視野が広がりました。

また、学園祭では司会に挑戦。人前で進行役を務めるという経験を通じて、場の雰囲気を読み取りながら柔軟に対応する力や、自分自身を客観的に見つめる力が身についたと感じています。会場の拍手や笑顔に包まれた瞬間は、今でも忘れられない達成感のある思い出です。

卒業後は、兵庫県庁にてインフラ整備や都市計画を通じて、地域の人々が安心して暮らせる環境づくりに貢献していきます。多様な地域性をもつ県内で、住民目線を大切にしながら、他の職員とも連携し、持続可能な地域社会の実現を目指して取り組んでいきたいと思います。

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