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「場を支える立場」で学んだ、教育現場への責任と情熱
愛媛県 高校教員に内定
長谷川 千尋さん
食品開発科学科
宮崎県立宮崎農業高等学校出身
「支える側」から学んだ教育者としての姿勢
実家から通える距離であり、学びたい内容と大学のカリキュラムがマッチしていたこと、そして教員免許が取得できることが決め手となり、南九州大学への進学を選びました。
食品開発科学科では、食品の加工や機能性、衛生管理など多岐にわたる内容を学び、研究室では食品開発にフォーカスした研究に注力しました。また、農業関連の講義にも積極的に参加し、「園芸療法論」など普段は触れない分野にも視野を広げることができました。
学外では、宮崎ビジコンの学生スタッフとして活動し、プラン作成合宿やプレゼン発表会の運営を通じて、「裏方」としての役割の大切さを学びました。舞台裏の細やかな準備や気配りがイベント全体の成功を支えていると実感し、それは教育現場でも活きる大切な視点だと感じています。
今後は、農業高校の教員として、生徒たちが農業に誇りを持ち、社会で活躍できるよう支援していきたいと考えています。大学で培った地域や産業との連携の経験を活かし、学校という枠を越えたリアルな学びを届けていきたいです。