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食品開発科学科 地域貢献

「宮崎市 地元とつながる人材育成支援事業による講演会」を開催

南九州大学健康栄養学部は今年度、宮崎市による助成事業である「地元とつながる人材育成事業」に参画しています。

当事業の一環として、食品開発科学科では、12月8日(火)に県内から2名の講師を招聘して、以下のとおり講演会を開催し、2年生および3年生が参加しました。

【日時】:令和2年12月8日(火)16:30~18:10

【場所】:南九州大学宮崎キャンパス本館2階1217教室

【講師および演題】

  • 講演1「当社の商品開発および品質管理の取り組み」(宮崎県農協果汁株式会社研究開発部長 坂谷洋一郎氏)
  • 講演2「特色のあるワインの商品化について」(合同会社香月ワインズ代表 香月克公氏)

ご講演いただいた宮崎県農協果汁株式会社の坂谷様からは、県産の原料を使用し、安心・安全な食品を製造していること、商品開発(試験方法の説明、果汁100%マンゴージュースの例)、機能性表示食品の開発などについて、ご紹介いただきました。

また、合同会社香月ワインズの香月様からは、ご自身の体験談(海外へ行き、ワインの製造法等について学んだこと)や無農薬でのブドウの栽培、経営理念、学生の進路に対する助言などについて、お話しいただきました。

参加した学生たちからは、興味深く聴講している様子がうかがえ、講演会の最後には、学生を代表して、食品開発科学科2年の吉川真広君がお礼のことばを述べました。

今回の講演会は、学生にとって、食品開発の第一線で活躍されている講師の方々の話を聞くことのできる貴重な機会となり、今後、食品分野の学びや実習を行っていくうえで、大変参考となりました。