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食品開発科学科

JAあいら経清塾にて吉本教授が講演およびワークショップ開催

 令和2年10月10日(土)、鹿児島県霧島市のJAあいら本所大会議室において、食品開発科学科吉本博明教授が、JAあいらの第8期経清塾において「いまあらためて問う JAあいらは鹿児島を救えるか」と題した講演と「JAあいらをアップデートせよ」というワークショップ(WS)をおこないました。

 JAあいら経清塾は、将来の幹部候補生を要請するJA内の養成組織で、今期で8期目になります。塾生はさまざまな講演や研修を受け、1年間をかけて新規ビジネスプランを立案し、組合長以下経営幹部にプレゼンテーションし審査を受けることが義務付けられています。

 吉本教授の講演は、今年5回目の経清塾のプログラムとして組まれ、若手職員に対して、企画発想法や事業計画からプレゼンまでの仕事の方法論などを講演するとともに、KJ法を使ったWSによって、身近な課題からアイデアを抽出する作業をおこないました。WSには、第一工業大学情報システム工学科准教授中茂睦裕博士、同自然環境工学科助教森園由香氏もファシリテーターとして参加し、短時間で大きな成果を出しました。会の終わりには、ちょうど誕生日を迎えた吉本教授にケーキのプレゼントもあり、和気あいあいとした中での一日でした。