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環境園芸学科

造園ガーデニング実習Ⅱにて「大石組実習」

12月11日(水)、フィールドセンター内、造園分野実習エリアにおいて25tラフテレーンクレーンを使った「大石組実習」を行いました(授業名:造園ガーデニング実習Ⅱ)。 エリア付近は交通規制を行い、学生たちは各々のグループごとに2t~8tの石に玉掛けを行い、クレーンオペレーターに指示を出し、指定の場所に石を運搬しました。
「大石組実習」に至るまでに、「玉掛け実習」・「小型移動式クレーン実習」などで、玉掛け時における重心の取り方やクレーンオペレーターへの指示などを体験してきました。
ラフテレーンクレーンを使っての玉掛けは、ほとんどの学生が初めての経験でした。ワイヤーを掛け易い角のある石やワイヤーが滑りやすい丸みのある石を、それぞれ慎重に玉掛けを行いました。

今回は、3石組の2石のみの施工となりました。1石は仮置きのままで、予定の3石は達成できませんでしたが、安全に実習を進められたこと・学生が積極的に取り組めたこと・周辺の安全管理(交通規制など)や作業エリア養生について学べたことなど、有意義な実習となりました。

造園ガーデニング実習Ⅱでは年明けからの3回を選択性とし、「モデルガーデン整備」や「緑地管理」など4班に分かれて行います。選択実習の報告も改めて行いたいと思います。