子ども教育学科
学生と高齢者がふれあう工作教室
2025年5月17日(土)、江夏整形外科デイサービスセンターPropにて、工作教室を開催しました(13時〜14時30分)。
この取り組みは、Propをご利用中の高齢者29名と職員7名、南九州大学の「にこにこクラブ」に所属する学生6名、引率教員1名の計43名が参加し、世代を超えた交流を目的とした活動です。
工作教室では、学生が4〜5名の高齢者の方々を担当し、施設職員と連携しながら、一人ひとつずつ「ポケットオルゴール」の制作をサポートしました。
制作中は、高齢者の皆様が真剣に取り組む姿が多く見られ、学生にとっても貴重な学びの時間となりました。
今後も地域と大学が連携し、学生が実践的に学ぶ場を広げてまいります。
都城にこにこクラブとは?
都城にこにこクラブは、障害のある方や高齢者を癒すことを目的に、「ポケットオルゴール」の製作・寄贈活動を行っています。コロナ禍で頑張る人々を励ましたいという想いから、南九州大学の学生が発案し、2020年10月より活動をスタートしました。
現在までに、全国200か所以上の障害児者施設、子ども病院、特別支援学校、高齢者施設などに計1806個を寄贈(2025年4月時点)。また、高校生向けのボランティア講座も実施し、地域社会への貢献を広げています。