食品開発科学科 管理栄養学科
第16回高大連携開始式を開催しました
4月22日、宮崎キャンパスにて南九州大学と宮崎県立宮崎農業高等学校(以下、宮崎農業高校)との高大連携開始式を行いました。
高大連携は高校と大学が連携して行う教育活動で、本学と宮崎農業高校は2010年度に連携を締結し、本年度で活動16年目を迎えます。
高校生たちは今後1年間、大学と連携し課題研究などに取り組んでいく計画です。
開始式には、同高校食品工学科3年生35名及び教員、本学教職員の計約60名が出席しました。

本学からの挨拶において、中瀬昌之学長は、現在南九州大学に在籍している宮崎農業高校の卒業生は計30名であることや、これまでの取り組み内容等について紹介し、研究を進めるうえで南九州大学を活用してほしいと述べました。また、「高大接続」という仕組みについても触れ、南九州大学で実施している食品開発キャンプへの参加についても呼びかけました。

続いて、宮崎農業高校の立元涼子教頭が、「これから課題研究に取り組んでいくうえで、南九州大学とつながり、学びを深めてほしい」と期待を示しました。
この後、管理栄養学科の川北久美子教授、食品開発科学科の矢野原泰士教授が、各学科の授業風景や研究内容を説明しました。高校生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
最後に高校を代表して吉田美優さんが、「本日は、このような式を開催いただき、ありがとうございました。課題研究について大学の先生方からご意見、アドバイスをお願いいたします」と述べ、今後の取り組みに向けた意気込みを語りました。
この式の様子は、本学公式Instargamでも紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。