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管理栄養学科 地域貢献

ETサークルが「学生ボランティア賞」受賞

国際団体から「学生ボランティア賞」

南九州大学 健康栄養学部 管理栄養学科の学生ボランティアグループ「ETサークル」が、国際ソロプチミスト「宮崎-フェニックス」より「学生ボランティア賞」を受賞しました。

授賞式は5月21日(水)、宮崎市の宮崎観光ホテルにて行われ、サークルを代表して4年生の八木琴美さんと、サークル顧問の村上真珠美准教授が出席しました。

約20年続くサマーキャンプ支援

国際ソロプチミストは、女性と女児の生活向上を目的とした国際奉仕団体で、国内には427のクラブ、九州・沖縄には87のクラブが活動しています。「宮崎-フェニックス」もその一つとして、地域貢献活動に力を入れています。

今回の受賞は、ETサークルが約20年にわたり、小児糖尿病を患う子どもたちを対象とした「サマーキャンプ」へボランティアとして継続的に参加し、支援を続けてきた実績が高く評価されたものです。

授賞式でのことばと喜び

授賞式では、「皆さんの活動が多くの人々に希望と励ましを与え続けることを願っています」とのコメントとともに、クラブ会長の栗林淳子氏より八木さんに賞状と金一封が贈られました。

村上准教授は、受賞にあたり次のように述べました。
「学生たちはそれぞれの視点を生かしながら、社会の中で役立つ存在になろうと活動しています。これまでの卒業生たちが築き上げてきた歴史を、このような形で評価していただけたことは、大変光栄です」

実践的な学びと地域連携を支援

南九州大学では、学生の自主的な地域貢献活動を積極的に支援しています。今回の受賞を一つの励みに、学生たちが実践的な学びを通じて人間力を高め、地域や社会の課題に向き合いながら成長していけるよう、今後も継続的に支援してまいります。