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長田研究室支援の食品企業 JFS-B規格認証取得

 

食品安全学研究室の支援、規格認証取得に繋がる

食品開発科学科食品安全学研究室長田隆教授)がJFS-B規格認証支援を行った、都城市の食品製造販売会社 株式会社 栗山ノーサン(都城市横市町9762番地1、代表:栗山孝男 氏)が、4月29日に当該規格認証を取得しました。

食品安全学研究室では、食品企業や食品業界の課題を解決する研究を行っており、特に「中小食品事業者のHACCP認証取得及びその維持管理」は、精力的に取り組んでいる研究テーマの1つです。その研究の一環として、栗山ノーサンにはJFS-B規格の認証に向けた支援を行いました。JFS-B規格とは、食品安全マネジメント協会(JFSM)が運営する日本発世界レベルの衛生管理基準で、HACCPを含む47項目に渡る食品安全に関わる要求事項で構成されています。

これを受けて、栗山ノーサンの池田吉啓専務は、「今後は認証を取得したJFS-B規格を最大限に活用して、商品の販売力強化に繋げたい」と意気込みました。

また、長田教授は、「食品業界は90%が中小企業であり、実際、食中毒の発生のほとんどは中小企業。中小企業の食品安全強化が食品業界全体の食品安全レベルの底上げになる」と述べています。

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食品開発科学科 取得できる資格