環境園芸学科 地域貢献
「環境まつり」にコウライオヤニラミブース出展
10月11日、都城市のMallmallで「第17回都城市環境まつり」が開催され、本学管理栄養学科・棚町祥子講師ゼミの学生と環境園芸学科・中野光議講師ゼミの学生が「コウライキッチン~オヤニラミの秘密レシピ~」というブースを出展しました。
■共同ブース「コウライキッチン~オヤニラミの秘密レシピ~」
近年、都城市内の河川で生息域を拡大している外来魚コウライオヤニラミに関心を持ってもらうため、コウライオヤニラミのふりかけとタラのふりかけを使ったおにぎりをブースを訪れた皆さんに食べ比べてもらい、どちらがコウライオヤニラミなのかを当ててもらうクイズを実施しました。
実際にクイズに正解した人は6割程度でしたが、来場者からは「どちらもおいしくて食べやすい」と好評でした。
本学のブースでは、このほか、都城市の河川にいる魚類の図鑑の展示のほか、コウライオヤニラミ料理レシピの配布や、コウライオヤニラミの持ち出し禁止シールを貼ったカトラリーの配布を行いました。
地域の生態系を脅かす厄介者・コウライオヤニラミをおいしく食べることで、多くの方々に自然環境に対する理解を深めてもらう一日となりました。
今後も、南九州大学は環境に配慮した活動に積極的に取り組み、地域課題解決のために研究を進めていきます。