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食品開発科学科 食品安全

食品メーカー向け「品質管理研修会」で長田教授が講師

株式会社サーフビバレッジ(本社:東京都)より依頼を受け、本学食品開発科学科の長田隆教授が講師を務める「品質管理研修会」が鹿児島市・天文館ビジョンホールにて実施されました。同社は茶系飲料を中心に製造する飲料メーカーで、品質管理や技術向上に積極的に取り組んでいます。

今回の研修には、入社3〜4年目の従業員10名が参加し、地域産業とのつながりを深めながら基礎から応用まで幅広い内容を学ぶ機会となりました。

■ 研修内容

午前の部では、長田教授による「食品工場で働くための基本知識と注意点」に関する講義が行われ、食品工場における基本的な考え方として「現場での品質管理」について詳しく説明しました。

午後の部では、「食品の加熱殺菌理論」をテーマに、加熱殺菌の基礎から応用までを学び、食品の安全性を確保するための技術理解を深めました。続いて、講義内容の定着を図るための理解度確認テストを実施しました。

研修終了後には懇親会も開かれ、研修参加者と本学教員との意見交換を通して、企業と大学との連携をさらに強める貴重な時間となりました。