子ども教育学科 地域貢献
「わくわくカラーワールド」を開催しました
11/29に都城キャンパスにて科学実験教室「わくわくカラーワールド」を開催しました。
これは、南九探究クラブの活動の一環として行っているものです。
■南九探究クラブとは
南九探究クラブは、子どもたちの探究力の向上を図るとともに、保育士・教員を目指す学生が探究の指導法を考え、学ぶ場として、遠藤晃教授のゼミが定期的に開催しているものです。
今回は、科学実験教室「わくわくカラーワールド」と題し、身近な土から子どもたちにオリジナルMyくれよんを作ってもらうワークショップのサポートを行いました。
■今回の活動
今回は、子ども教育学科4年の小田康祐さん(沖縄県立前原高校出身)たちが子どもたちのサポートを行いました。
参加した5名の子どもたちが手際よく作業を進める中、学生たちは、子どもたちの探究を妨げないように、適度な距離を保つことを意識しながらサポートしました。
「手助けをしすぎず、それでも学びを深められるようにサポートを行う」という加減がなかなか難しいようです。
試行錯誤しながらも、子どもたちは2種類のオリジナルくれよんを完成させることができました。
子どもたちからの感想には、「小学6年生の理科で学習する地層について興味をもった」という声があり、今回の活動の狙いどおり、南九大での探究を日々の学びに繋げるという意識が芽生えていたようで、実りある時間となりました。
これから小田さんは、卒業研究において、今回の実験教室に参加した子どもと学生のやりとりを深堀りすることで、探究学習の際、教師が子どもたちに対して適切に関わる方法について明らかにしていきます。
学生たち自身も探究について科学する南九探究クラブの今後の活動に、ぜひご期待ください。
これからも南九州大学は実践的な学びの場を通じて将来的に社会で活躍できる人材を育成していきます。








