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食品開発科学科 地域貢献

和菓子作りに挑戦

12月4日(木)、本学食品開発科学科2年生が、「食品開発演習Ⅰ」で、和菓子の製造実習を行いました。
今回の実習では、外部講師として虎彦株式会社(延岡市)の上田耕市社長及び菓子職人の三輪健二氏をお招きし、学生たちに指導していただきました。

■講義の様子


まず、上田社長による和菓子作りについての講義が行われ、その後、三輪氏の指導のもと、ねりきり製造実習に取り組みました。
学生たちは、真剣な眼差しで菓子職人の手捌きを見て学ぶと同時に、色とりどりの四季を表現した美しいねりきりに感動していました。
今回、4種類のねりきり(椿クリスマスリース落葉)作りに挑戦する中で、特に平らに広げたねりきりに餡を包む工程に苦戦したようですが、何度も練習を繰り返し、無事に4種類とも完成させることができました。
出来上がったねりきりを前に、学生たちは満足そうな表情を浮かべていました。

南九州大学は、今後も学生たちの地域の食品産業への関心を高めるとともに、プロとしての心構えや技術の習得等、将来に繋がる学びを提供してまいります。