子ども教育学科 地域貢献
科学技術館でポケットオルゴール工作教室
日本科学技術振興財団と中山隼雄科学技術文化財団の共催で、ポケットオルゴールの工作教室が開催されました。
会場となったのは、東京都千代田区にある「科学技術館」です。宮崎市にも同名の科学技術館がありますが、今回は東京での開催となりました。
当日は、都内から13組の親子28人が参加し、1人につき2個のオルゴールを制作。1つは自分用に、もう1つは乳児院や特別支援学校に寄贈しました。
子どもたちは真剣な表情で部品を組み立て、音色を確認しながら丁寧に仕上げていきました。その姿からは「誰かのために作る」というあたたかい気持ちが伝わり、完成したオルゴールには一つひとつに想いが込められています。
本学では、ものづくりや体験活動を通して「創造力」「共感力」「社会貢献の姿勢」を育むことを大切にしています。今回の取り組みは、子どもたちに科学技術の魅力を体験してもらうと同時に、他者への思いやりを学ぶ機会にもなりました。教育と社会貢献を結びつけるこうした活動は、未来を担う若者の学びに直結しています。
これまでのポケットオルゴール工作教室の取り組みが、以下のリンクからご覧いただけます。ぜひこちらも併せてご覧ください。