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子ども教育学科 地域貢献

遠藤教授が「みやざき環境大学」で講座開講

8月1日(土)に開催された「みやざき環境大学2026(宮崎県環境情報センター主催)」で、子ども教育学科の遠藤晃教授が講師を務めました。

 

今回の環境大学のテーマは「未来を守るのは、〝知る人〟から〝動く人〟へ」。
会場となった宮崎市自然休養村センターには、環境教育に取り組まれている方や、興味を持っている方が20名以上集まり、高校生も10名参加していました。
リラックスした雰囲気の中、参加者と近い距離で集中して対話をすることができました。

講義のテーマは「環境教育ってなんだろう?:『探究』と『対話』で創る持続可能な社会」でした。

遠藤教授が沖縄や綾町で取り組んでいるESD(Education for Sustainable Development / 持続可能な開発のための教育)の実践を紹介し、環境教育やESDの本質を学んだのちに、グループワークで教育プログラムづくりを行いました。

■遠藤教授のコメント
「知る人」から「動く人」へ変容するためには、自然に関する知識を子どもたちにインプットする”teacher”から、子どもたちが自分で気づき、考え、行動するように、ファシリテーターとして関わることが重要です。そのために「対話」と「探究」が必要になります。

グループワークでは、メンバーと対話をしながら小学生を対象とした河川に関する環境教育プログラムをつくる体験をしました。

遠藤教授曰く、自然を理科だけでなく多面的な視点から学ぶことが重要だそうです。
まず、河川の生き物調査と小学校で学ぶ教科との関連性をイメージするため、グループ毎に各学年のESDカレンダーをつくりました。

参加者の方は、久しぶりの小学校の教科書を懐かしむとともに、国語や社会で自然保護に関する内容がたくさん扱われていることに驚いていました。

各グループが作成したESDカレンダーを最後に発表し、全員で小学校6年間の学びを共有することで、発達段階による働きかけ方の違いをイメージすることができたようです。

午後13:00から17:00までの長い講義でしたが、参加者の方は最後まで集中して取り組んでいました。

事後アンケートには、「翌日の子ども向けプログラムでファシリテーターを意識して子どもたちに関わってみたい」という声もあり、今回の学びが実践に繋がっていきそうです。

遠藤ゼミでは、SDGs実現のために世界的に取り組まれている教育プログラム
ESD for 2030の5つの優先行動領域のひとつ
「教育者の能力構築(ESDの指導者育成)」の推進に取り組んでいます。