園芸学分野(植物バイオ・育種専攻)

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ジツガク、
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園芸育種学研究室/杉田 亘教授

テーマ:新しい品種育成のためのバイオテクノロジーを研究

本研究室では、「新しい品種を育成するためのバイオテクノロジーに関係した研究」を行っています。具体的には、「交配育種」を基本として、「葯培養などの組織培養」や「分子マーカー育種」などの技術を用いて、新しい育種技術の開発・品種育成に取り組んでいます。また、いろいろな遺伝資源を積極的に導入し、それらを利用した形質(例えば、病害虫抵抗性や果実色、果実形など)の評価、遺伝様式の解明、育種への利用などにも取り組んでいます。
新しい品種作りに興味がある人、ここで一緒にチャレンジしましょう。

杉田 亘 教授

研究分野 園芸学分野【植物バイオ・育種専攻】

学生の皆さんと一緒に楽しみながら研究をしています。
新しい品種を作っていきましょう。

関連するSDGs

 

学生の声

日本での栽培に適した品種を開発したい。

現在日本で流通しているカラーピーマンは、約9割が輸入品に頼っています。原因として海外の品種は日本での栽培に適していないことが挙げられます。そこで日本での栽培に適した品種を開発し、国産のカラーピーマンを増やしたいと思い、この研究を行っています。

田島 隼人さん (佐賀県立佐賀農業高等学校出身)

2020年度卒業論文テーマ

  • Capsicum属におけるannuum種とfrutescens種の交配による種間交雑系統の作出
  • Capsicum属における白絹病菌(Sclerotiumrolfsi1)に対する抵抗性素材の探索
  • PMMoV抵抗性分離集団を用いた抵抗性の分離とPCRマーカーの適用
  • ナスコアコレクションを用いた各種形質の評価と青枯病抵抗性素材の探索
  • カラーピーマン(Capsicumannuum)における御培養由来倍加半数体系統の各種形質の評価とFl系統の作出
  • DNAマーカー選抜による非辛味性トウガラシ系統の育成
  • カプシカム属遣伝資源を用いた新規青枯病抵抗性素材の探索
  • Capsicum属におけるサツマイモネコブセンチュウ抵抗性遺伝子座の近傍に位置するDNAマーカー間組換え型系統の選抜

2019年度卒業論文テーマ

  • トウガラシ戻し交雑集団におけるPun1遺伝子を利用したDNAマーカー選抜育種技術に関する研究
  • カラーピーマン(Capsicum annuum)における葯培養を用いた倍加半数体系統の作出
  • Capsicum属におけるサツマイモネコブセンチュウ抵抗性遺伝子座の詳細化
  • ナスの接ぎ木個体の青枯病抵抗性評価および茎部の青枯病菌濃度・移行の調査
  • Capsicum属における白絹病(Sclerotium rolfsii)抵抗性育種に関する研究
  • アジサイにおける種内および種間雑種育成に関する育種学的基礎研究
  • Capsicum属における青枯病抵抗性遺伝資源の探索
  • Capsicum属におけるL遺伝子座近傍マーカーの作出

植物病理学研究室/菅野 善明教授

テーマ:植物の病気を引き起こす病原体を解明

植物もヒトと同じように病気になります。病気が発生すると収穫量や品質が低下。また、新型コロナウイルスが出現したように、植物にも新しい病気が発生します。私たちの研究室では蔬菜・花卉・果樹・庭木などに新たに発生した病気や、以前から発生が知られているけどまだ明らかになっていない病原体の解明に取り組んでいます。病原体を明らかにすることにより、その病気の効果的・効率的な防除対策を打ち立てることができます。
大学では自由な時間がたくさんあります。自分がやりたいことがある人は思う存分思いっきり取り組んでください。やりたいことが見つかってない人は、いろんなことにチャレンジしてやりたいことを見つけ出してください。

菅野 善明 教授

研究分野 園芸学分野【植物バイオ・育種専攻】

病気の防除は農業生産に必要不可欠です。
皆さんと一緒に農作物を守るために学びましょう。

関連するSDGs

学生の声

キンモクセイが好きだから、研究にも熱が入ります。

都城キャンパス敷地内に植栽されているキンモクセイに発生した、葉の黄化症状の原因解明に取り組んでいます。日本ですでに報告されているキンモクセイの病気の症状に当てはまらず、新しい病気である可能性があることから、原因を明らかにしたいと思いこの研究を選びました。

河野 可南子さん(宮崎県立都城農業高等学校出身)

2020年度卒業論文テーマ

  • 市販園芸培土に発生した糸状菌の分離・同定
  • キンモクセイに発生した葉の黄化症状の原因について
  • 植物内生糸状菌の探索の試み
  • ハスモンヨトウから見出されたウイルスのタンパク質発現ベクターの構築
  • 立枯れ症トマト株から分離されたNectria属菌の病原性の確認

2019年度卒業論文テーマ

  • サトイモに発生するウイルスの同定
  • 拮抗性Bacillus属菌の植物生育促進および病原細菌に対する効果
  • マツタケ(Tricholoma matsutake)の分離・培養
  • トマトから分離されたNectria属菌の病原性調査
  • カンランに発生した黒色斑点症状の病原体の解明

植物資源利用研究室/山口 雅篤教授

テーマ:色の原因物質と植物の関連性を探求。

当研究室では、植物の有用成分について研究しています。特に色の原因物質であるアントシアニン色素について、植物の色(特に果実や花の色)との関係を探求しています。また、ヒトの機能性成分である抗酸化物質のゴマのセサミン・セサミノールについても、高含量の品種改良(成分育種)に向けて研究しています。

山口 雅篤 教授

研究分野 園芸学分野【植物バイオ・育種専攻】

学生の皆さんと研究の面白さを堪能しています。
一緒に植物の有効成分を分析していきましょう。

関連するSDGs

学生の声

植物の成分や色素についてじっくり学べます。

市販されているブルーベリーの果皮に含まれる、アントシアニンの種類を調べています。地道で時間のかかる実験や分析が多いですが、その分、求めていた結果を得ることができると、とても嬉しいです。植物の成分や色素に興味があるなら、ぜひこの研究室で学んでほしいですね。

眞鍋 福利さん(香川県立農業経営高等学校出身)

2020年度卒業論文テーマ

  • ブルーベリー果実におけるアントシアニン色素の精製
  • ブドウ果実におけるアントシアニン色素の精製と分析

2019年度卒業論文テーマ

  • カーネーションの花弁における黄色色素の組成分析と精製
  • サクラの花弁におけるフラボノール配糖体類の分析と精製
  • ブルーベリー果実の色素について
    ~アントシアニジン色素の組成とアントシアニン色素の精製~
  • ゴマ種子の地域系統と維持系統におけるセサミノール配糖体類の定量分析
  • イチゴの疑果におけるアントシアニン色素の組成分析と精製