トピックス

地方から未来を創造する

ジツガク、
No.1へ。

環境園芸学科

日本造園学会九州支部2022年度福岡大会に参加しました

2022年12月16日(金)~18日(日)の3日間、(公財)日本造園学会九州支部2022年度福岡大会(九州大学大橋キャンパス)が開催され、学生28名、教員7名が参加しました。

12月16日(金)の初日は、大型バスをチャーターして都城キャンパスから出発、まずは約2600種19万本の展示植物がある「福岡市植物園」を見学しました。熱帯植物の大温室をはじめ、花壇、バラ園、ハーブ園、花木園、野草園などがあり、動物園とも園内でつながった充実した施設群についてレクチャーを受けました。

12月17日(土)の2日目は、九州大学大橋キャンパスでの研究・事例報告会、シンポジウム、交流会に参加しました。研究・事例報告会では九州大学、長崎大学、福岡大学などと共に、南九州大学環境園芸学部から口頭発表11題、ポスター発表15題の発表をしました。今回も教員だけではなく、4年生17名が、日頃の研究成果について発表をしました。

交流会では、発表に対する表彰式が催されました。参加者の投票にもとづき選出されるMost Impressive Presentation賞(口頭発表部門)の第2位に「民学連携によるリハビリテーションガーデンの整備事業について~江夏整形外科デイサービスセンターPropを対象として(その2)~」(4年生:森岡欣信さん・代仁成さん)、第3位に「宮崎県綾町郷鴨ナチュラルガーデンのデザイン課程について」(4年生:澤田奈七さん」の発表が受賞しました。また、Most Impressive Presentation賞(ポスター発表部門)の第3位には「宮崎県においてツリークライミングに利用される樹木の特徴」(4年生:毛利月香さん)の発表が受賞しました。

(発表タイトル等はこちらからご覧いただけます。https://www.qzouen.jp/archives/3064

12月18日(日)の3日目は、九州大学大橋キャンパスでの学生交流企画の発表会に参加しました。この企画は「生きものミュージアム~これからの動植物園の魅力づくりを考える~」をテーマに植物園のあり方について、現役のランドスケープアーキテクトによる指導と助言を受け、他大学の学生とオンラインで約2か月間打ち合わせを続けて計画案の作成を行い、環境園芸学科の学生も1年生から4年生までの14名が発表しました。発表ならびに参加した学生にとって、オンラインでの交流、対面での新たな出会いと、多くの学びと知的な刺激を受けた良い機会となりました。

フォトギャラリー

12月16日 福岡市植物園の視察